年のせいなのかも知れない。次から次に起こってくる小さな試練。これが年を取るということなのかも知れない。
そして、その小さな試練に向かっていこうとしている私自身。だから、ぶつかりは激しい。もっと、それに従う必要があるのかも知れない。
受け入れるって、なかなか難しい。言うは安し、だ。
それで、今日も本を買ってきた。女性の禅僧の人の書いた、「泥があるから、花は咲く」。この人がテレビに出ていて、なかなか味わい深かった。いわゆる禅僧とは微妙に異なっていた。
最近、この手の話に私は非常に関心が高まってきている。
やはり、二千年近く続く宗教の積み重ねてきた世界。これはやはり、重みがあるように感じてきている。
悩みの種は、生きている人間全体に通じるように思うから。