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2009年 06月 09日
注文していた本が届くと、表紙、目次を見ていると、ワクワクしてくる。 でも、前に届いた本を読んでいると、だんだん分からなくなってきていて、その本では、そこまではワクワクはしなくなってしまっている。 ワクワクの気分には、強い期待が込められているのだろう。 期待とは、私の場合、今まで出会ったこともないものがあるだろうという期待だろうと思う。 でも、よく考えてみれば、今まで私の能力で理解できる範囲内の出会ったこともないようなことを書いている本というのは、ほとんどないと思える。 でも、期待してしまう。私にも理解できる範囲での出会ったことのない本を。 本は、買って、読み始めるまでが、最大の興奮感のなかに浸っている時間なのかもしれない。もし、読み始めて、その興奮が冷めやらなければ、最高だろう。 人は元々怠け者であるという発想があるが、それに対して、いや、そうではなく、人には、好奇心と呼ばれるものがあると言われている。 この好奇心と呼ばれるもの。これが、ワクワク感に通じるものなのかもしれない。でも、今ではまだ、好奇心と呼ばれているが、この好奇心のその背景は、もっと直接的ではない、人間における根源的特徴を含むものかもしれない。それは、物事を理解したいと呼ばれる心であったりするのかもしれない。 役にも立たないことであっても、なぜか理解できないことに対しては、理解したくなる。 でも、分からなかったことが分かったような気分になることは、本当にうれしいことだ。なぜかは分からないが、うれしい。それは、心がなぜか満たされる感覚になる。 満足とは、本当にうれしいことである。 でも、よくよく考えてみれば、お腹が空いていて、そのとき、食事をして満たされるというのは分かるが、本を読んで満たされる、分からないことが分かって満たされるということは、もしかしたら、非常に不思議なことなのかもしれない。 人間以外の動物にもあるのだろうか。 by hohofushi | 2009-06-09 23:05 | 日々の生活 | Trackback
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