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人生振り返ってのつれづれ思考

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2018年 12月 02日

昨日の「こころの時代」はすごかった。感動した

昨日の「こころの時代」は、「祈りの竪琴」だったと思う、テーマが。キリスト教関係だった。ホスピスの人たち、刑務所、独り身のどや街の人たちのところに行って、祈りとしての竪琴を弾いたり、歌ったりしていた。ことばは聖書の詩編から取ることが多いらしかった。
あの竪琴は、魂に訴えかけているように、私には聞こえてきた。私の魂も揺すぶられた。そして、それによって、人格の大きく変わる人たちもいたらしい。魂を揺すぶられ、聞きながら、涙していた人たちも多くいたに違いない。
涙まで流すところまで、魂が揺すぶられると、人は変わるらしい。
宗教というのは、みんなそれぞれ、魂に働きかけてくるように思う。そして、宗教を通して、人の魂に働きかけるようにも思う。
「魂の叫び」、「魂の喜び」。「魂の叫び」としては、ムンクの「叫び」が浮かんでくる。「魂の喜び」としては、以前ある人のお通夜に行ったことがある。当然、悲しみの感じが強いのだろうと思ったら、そうではなく、幕屋さまに呼ばれて昇天したと祝うような雰囲気のお通夜だった。興奮して帰ってきたのを思い出す。原始キリスト教らしい。魂の喜びを表現していたのだろうか。
魂、これは、肉体でもなく、精神でもなく、そう、これはその人の主体を表しているように思える。肉体も精神も受け身だが、魂ばかりは、能動形のように思う。そういう意味で、魂は主体性そのものだろうか、などと、朝、布団の中で、うつらうつら考えていた。



by hohofushi | 2018-12-02 16:58 | つれづれ人生


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